カラーコーディネーター検定

検定試験の実施団体
カラーコーディネーター検定試験は、東京商工会議所が行なっており、インテリア、環境、ファッション、商品開発など、色彩の幅広い能力を問う試験です。

受験資格
学歴、年令、性別、国籍の制限は一切ありませんので、誰でも受験することができます。

検定試験の種類
カラーコーディネーター試験には、3級、2級、1級があり、
1級については、


・第1分野・・・「ファッション色彩」
・第2分野・・・「商品色彩」
・第3分野・・・「環境色彩」


の3つの分野があり、それぞれの分野ごとに、試験が行なわれます。つまり、3級、2級は1つの資格ですが、1級カラーコーディネーターは、3種類の資格があるわけです。

カラーコーディネーターの試験日
検定試験は、3級と2級は毎年2回、1級が毎年1回実施されます。


・3級、2級・・・例年6月中旬の日曜日と、12月初旬の日曜日
・1級・・・例年12月初旬の日曜日


12月の試験日には、3級~1級の検定試験が同じ日に行なわれます。なお、試験日は、その年によって変更になることもありますので、必ず東京商工会議所のサイトでご確認ください。
試験時間と出題形式
カラーコーディネーターの試験時間と出題形式は、それぞれの級で違いがあり、次のようになっています。


級 試験時間 出題形式
3級 10:00~12:00(120分) マークシート方式
2級 13:30~15:30(120分)
1級 10:00~12:30(150分) マークシート方式+論述問題


最近の受験者数と合格率

<2007年度のカラーコーディネーター検定試験の結果>
級 受験者数 合格者数 合格率
3級 14,825人 8,721人 58,8%
2級 9,304人 3,014人 32,4%
1級 第1分野
(ファッション色彩) 389人 60人 15,4%
第2分野(商品色彩) 497人 106人 21,3%
第3分野(環境色彩) 645人 62人 9,6%


受験料
平成20年2月現在で、次のようになっています。(消費税込)
・3級・・・¥5,100円
・2級・・・¥7,140円
・1級・・・¥9,180円
試験地
日本全国で試験が行なわれています。


カラーコーディネーターとは?

カラーコーディネーターの仕事を一言でいうと、最適な色彩をクライアントに提案したり、商品開発の段階でアドバイスする色彩のプロといえます。

カラー、色彩計画については、個人のセンスや好みがあり、絶対的なものはありません。また、弁護士や税理士、医師のように資格がなければ、仕事をできないというわけではありません。

しかし、カラーコーディネーターの資格を取得することによって、色彩のセンスだけでなく、色彩の理論や知識によって、クライアントを説得したり、提案・アドバイスした根拠を示すことによって、信頼を得ることができます。

つまり、色彩センス+色彩の知識によって、説得力のある色彩計画を提案、アドバイスできるわけですね。

カラーコーディネーターの魅力の1つは、活躍できる仕事のジャンルが幅広いことで、これは、他の資格ではあまりないことです。

およそこの社会で、色彩に関わらないものは、ないといってもいいくらいです。

例えば、個人のメーキャップやファッションをはじめ、メーカーの新商品のカラーリングや商業施設のインテリア、そして、建築物や都市全体に関わる色彩計画まで、数え上げても、様々な活躍の場があります。

また、カラーコーディネーターの関連資格である、インテリアコーディネーター、ファッションビジネス検定などを取得すれば、より、幅広い仕事が可能になってくるでしょう。