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2011年03月 アーカイブ

体内時計について

体内時計の刻むリズムは、隔離環境では約25時間の周期です。


したがって、1日24時間周期の昼夜のリズムとはズレが生じますが、さまざまな刺激(同調因子)によって、毎日このズレを修正しています。


同調因子には、食事や運動、仕事や学校などの社会的因子がありますが・・・


もっとも強い同調因子は光です。


朝に光を浴びることによって、約25時間周期の内因性リズムをリセットし、1日の生活に適応しています。


・・・このように、羽毛 布団による睡眠と覚醒は恒常性維持機構と体内時計機構という2つの異なるメカニズムによって制御されています。


この2つのメカニズムが密接な相互作用を持ちながら、睡眠と覚醒のサイクルを作り出し、夜に安らかな睡眠をもたらすとともに、


昼間にはしっかりと覚醒し、活動しやすい状態を作り出します。


睡眠物質とは

睡眠物質とは、本来は、生体内に自然に備わる物質のうち、睡眠を誘発したり、睡眠の維持にかかわるものです。


古くは20世紀初頭・・・


断眠させ、眠気が非常に強い状態にある動物の脳脊髄液を他の動物の脳室内に注入すると睡眠が誘発されることを、フランスのピエロンらと日本の石森がほぼ同時に観察しています。


すなわち、睡眠物質が確かに存在することは布団 羽毛がまだないようなずいぶん昔から知られていました。


しかし、その実体が明らかになるまでには長期間を要した。


現在では睡眠物質には、プロスタグランディン、サイトカインなどの免疫・炎症関連物質、プロラクチンなどのホルモン・・・


ある種の神経ペプチド、ウリジンなどのヌクレオシド、グルタチオンなど極めて多様なものが知られています。


しかし、多彩な睡眠物質が自然の睡眠においてどのような役割を持つものかという点には不明な点が多いのです。

季節性うつ病について

睡眠障害の中に、体内時計機構の異常によって起こる概日リズム睡眠障害があるように、うつ病の中にも、生体リズムの障害に起因すると考えられるものがあります。


これが、季節性うつ病あるいは季節性感情障害といわれるものです。


その名のとおり、秋から冬にかけてうつ状態を呈しますが、春になると自然に回復します。


高緯度地域での発病率が高く、女性に圧倒的に多いのです。


抑うつ気分や意欲低下などの抑うつ症状のほかに過眠、過食、体重増加などのうつ病としては非定型的な症状がみられます。


また、過食についてはスナックなどの炭水化物を特に欲しがるようになります。


ちょうど動物の冬眠にあたるのではないかと考えられています。


治療としては羽毛 ふとんの購入、光療法が有効です。


病態として、近年メラトニンの分泌パターンに異常を起こしていることが指摘されています。


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